ユネスコ無形文化遺産に登録された、赤獅子や鯛など 14台の曳山が巡行する「唐津くんち」をはじめ、夕日に染まる浜野浦の棚田や、海蝕によって作られた七ツ釜などの景観美や、名物となっている新鮮なイカ料理、きめ細やかな佐賀牛など魅力は尽きません。 豊かな自然が、この地域の人々の幸せな暮らしをいつも支えているのです。
唐津・玄海地域は海・ 山 ・川の豊かな自然に恵まれたエリア。 古くから大陸との玄関口として栄え、蒙古襲来の元寇や、豊臣秀吉の朝鮮出兵など、日本の歴史においても大きな出来事の舞台となってきました。 その中で「神風が吹いて日本は敵勢を退けた」という通説もあるように、 この地域の人々は豊かな自然に守られて時を刻んできました。
佐賀県唐津・玄海地域までのアクセス太陽光や水素、バイオマスなどの次世代エネルギーは、尊い自然を守り、持続させるための重要な存在。唐津・玄海地域でも洋上風力発電などに取り組んでいます。「玄海町次世代エネルギーパークあすぴあ」では、これらのエネルギーについて楽しみながら学べます。
紺碧の海で漕ぐカッターボートや、絵葉書のような棚田での田植え体験、虹の松原の再生・保全活動など、唐津 ・玄海らしい体験ができます。地元の方々の家に泊まって交流を深める民泊では、あなたの第二のふるさととなるような心温まる出会いが待っています。
蒙古襲来の元寇、豊臣秀吉の朝鮮出兵と名護屋城、日本最大の産炭地と呼ばれた唐津炭田や捕鯨で栄えた近代まで、さまざまな時代の歴史を学べます。かの偉人も同じ景色を眺めたのではないかと、思いを馳せれば、史実が教科書とは違った身近なものに変わるはず。
⾧い歳月をかけて自然が作り上げた七ツ釜の壮観や一面を赤く染めて棚田に沈む夕日など、五感でリアルに感じる絶景の感動は唯一無二のものです。写真や映像ではわからない、音・匂い・温度・触感の心ふるえる体験は、忘れられない思い出となるでしょう。
透明に透き通る新鮮なイカの活き造りや佐賀牛など、おいしい食がいっぱい!